こんにちわ。
ガジェット大好きVioletです。
本日は、
PunkWork Shop の ボタン増設版Miniレバーレス
のご紹介をしていきます。
製品
こちらは以前にも紹介したレバーレスコントローラーを制作している会社になります。今回は、利用している基盤とボタンの増設、ボタンタイプの変更がありましたのでそれらを紹介していきたいと思います。
ボタンは、アクチュエーションポイントが小さくなり反応速度の向上と静音ゴムにより静音性も増しております。銀軸との違いも動画にしてありますのでぜひ動画のほうもあわせてご覧になってください。
新基盤については、入力補助モードが搭載されておりそちらの検証も動画で行っております。そちらも併せてご視聴ください。
概要
以下、画像の通りとなります。
ここで注目すべき点は先に述べた新基盤とボタンとなります。
11月よりラズパイの基盤を選択することができず、そちらを選ぶとPKB基盤というPunkWork Shop独自基盤が搭載されます。
Brook基盤の製品を購入した場合は、今まで通り変更はありません。
ボタンに関しては、アクチュエーションポイント、ストローク共にかなり短くなっているのがわかります。また、PunkWork Shopボタンの銀軸と比較してもその高さが明らかに違うのが画像からわかると思います。
入力補助モード/打鍵音
PKB基板では入力補助モードが搭載されております。
START + BACK + 1K → ↙→の入力を最適化するモード
START + BACK + 2K → ←↙↓↘→の入力を最適化するモード
START + BACK + 3K → ↓↘→の入力を最適化するモード
※上記3つは上下、左右同時押しが共にニュートラルになります。
他にもモードがありますが今回は割愛させていただきます。
今回は、半回転コマンドと波動コマンドを検証してみました。
まず半回転ですが、←↓→をトントントンとボタンをリズムよく押すだけでコマンドが成立します。
波動に関しても、↓→をトントンと同じリズムでボタンを押すだけでコマンドが成立します。
通常モードにして同じリズムでボタンを押下すると、両コマンドともコマンドが成立しません。入力補助モードだと斜めを入力しなくても斜め入力を補助してくれるようです。
これらの設定は、レバーレスを始める人にはお勧めかもしれません。
一点だけ懸念があるとすれば、色んな格闘ゲームがありそれぞれ大会も開催されております。それらではコントローラーについてルールがありますので、大会ルールをよくご確認の上、ルールに準拠した設定で参加することをお勧めいたします。
打鍵音や反応速度は、かなり違いを感じました。逆に暴発も多そうですw
動画で紹介しているのでよろしければ動画をご視聴いただけると幸いです。
価格
AliExpressで購入できる本体のリンクと新しいボタンに搭載されているリニア軸のリンクが以下になります。
海外本家のサイトでは、円安ということもあり、日本円で2万~2万5千円くらいを推移します。
8月ごろに購入した際は1万円代で購入できていたので円安の影響がこういうところにもでてきていますね。
日本サイトで購入すると3万円を超えてきますので、それぞれご自身にあったサイトで購入することをお勧めします。
私は、海外本家のサイトで購入しました。
本家サイトになります。
気になる点
気になる箇所が1点だけあります。
ラズパイ基盤の場合、設定画面をPC側で確認することができましたが、PKB基板では設定画面がないようです。
※公式サイトで質問したところ見ることはできないと返事をもらいました。
普段使いには特に問題はないと思いますが、ファームウェアのアップデートなどで設定が変わることも考えられるため、ファームウェアアップデートはどうするのか?その後の設定確認はどうするのか?既存の入力モードはどれになっているのか?など目視できないのは少し気になります。
※入力モードは、↑入力優先モードにした後に、通常モードにするとわかりやすいです。
動画
操作時の手元動画も用意してありますので、細かい詳細は、こちらの動画でご確認いただけると幸いです。
よろしければご視聴ください。
今回もお読みいただきありがとうございます。