こんにちわ。
ガジェット大好きVioletです。
今回は、
JSHiFi のフラグシップモデルのイヤホンケーブル
雷神
を紹介いたします。
●箱出し
今回は、折角のフラグシップモデルなので他のケーブルとの違いを見ていきたい、いや、聴いていきたいと思います🎶
●リケーブル対象イヤホン
対象のイヤホンは、こちら
LZ HiFi audio A2 Pro
にリケーブルして比較していきます!
こちらの製品は、約13,000円程で購入できるマルチドライバーのイヤホンになります。
●リケーブルについて
まず、最初にリケーブルについて、説明させていただきます。
言葉の通りケーブルを差し替えることを指します。
リケーブル対応のイヤホンは画像の通りケーブルを外すことが出来ます。
イヤホンも使えば消耗します。当然、劣化だったり断線することもあります。そういう時にイヤホンにあったケーブルを挿すだけでまたイヤホンを使うことが出来ます。
つまり本体が無事なら永久的にお気に入りにイヤホンを使い続けられるんです。便利ですよね!
また、差し替えると言ってもケーブルにもいろんな種類があり、材質や構造が異なると音質も変わってきます。
リケーブルすることによって変化する音質を楽しむの有線イヤホンの醍醐味です。
今では、1万円未満のイヤホンでもリケーブルできるイヤホンが増えておりケーブルとの相性を探すのがとても楽しいです。
未経験の方はぜひ一度お試しください。
今回はリケーブルの音の変化についても3種類のケーブルを使って、少し触れていきたいと思います。
リケーブルする際は一点注意点があります、
それはイヤホンにケーブルを差し込む口の形状が1つではない。ということです。
形状は、MMCX、QDC2Pin、カスタムIEM2Pin、Pentacom earなど、他にもメーカー独自の形状だったり、2Pinでもサイズが違ったりと様々な形状があります。
また、ケーブルをオーディオやスマフォの口に差し込むプラグ部分も、2.5mm/3.5mm/4.4mmと種類があります。
イヤホンの仕様と皆さんの環境にあったケーブルを探し、お気に入りの組み合わせを見つけてみてくださいね。
●対象イヤホン音質
まずは、A2 Pro純正ケーブルの音質評価からいきます。
3.5mm2Pin8芯高純度無酸素銅ケーブルを採用。
広めの空間と繊細な音鳴らしてくれます。
心地よい聞きやすいドンシャリ傾向のケーブルとなっております。
この価格帯としては、締まりのある低音と、抜け感の良い高音を持ち合わせています。
シャリシャリ感が耳に刺さるようなことはなく聞きやすいドンシャリと言えるでしょう。
中音域に関しては若干抑え気味です。
こちらを基準に他3種類のケーブルに変えたときの変化を楽しんでいきましょう。
●リケーブル①
Bigmango ALLBLUEに関しては、
4.4mm2Pin4芯銀メッキケーブルとなっております。
空間は純正と同じく少し広め、繊細でクール気味の音質です。
こちらも聞きやすいドンシャリです。
このケーブル自体、中音域~高音域を伸ばしてくれる特徴があるため、特徴通り低音の厚みより、中音域から高音域をクリアにしてくれました。
特に高音域の抜け感が増しました。頭からスーッと自然に抜けていくような、非常に心地良い音質へと変化しました。
こちらのケーブルは、重低音重視のイヤホンや1DD構成の特徴的なイヤホンとの相性がよさそうです。
●リケーブル②
続いて、JSHi-Fi Luckyです。
4.4mm2Pin8芯金メッキ&銀メッキケーブルです。
空間は先に2本と比較すると、平均的な立ち位置。
音の分離感や情報量がはっきりとわかるようになりました。それにより、1粒1粒の音がはっきりと聞き取れるような明瞭感。
ドンシャリ傾向ではありますが、全体的に迫力が増し、且つ、優しい温かみのある音を鳴らしてくれます。
低音域~中音域~高音域全てを平均的に底上げしフラットな音質となり、ボーカルを引き立たせてくれます。
このケーブルは、特に多ドライバー搭載型のイヤホンとの相性が非常に良いと思います。
ALLBLUEとLuckyは、価格帯が近いですが、それぞれ特徴が異なるため、両方聞き比べてみるととても楽しいですね。
●リケーブル③
それではお待たせしました、JSHiFi雷神の登場です。
4.4mm2Pin7NLits構造単結晶銅&金箔線材ケーブルとなっております。
広めの空間と迫力のあるサウンドを鳴らしてくれます。
Luckyの上位互換といった印象を最初に持ちました。
とにかく情報量が多く、解像度がかなり高くなります。
そのため、音の分離感がよく、一つ一つの音をしっかりと鳴らしてくれます。シンバルやクラッシュ、ベース等の位置もしっかりと聞き取ることができ、とても綺麗な音質をしております。
雷神は間違いなく、幅広い楽曲に適応していいます。女性ボーカルからロック、J-POP、EDMどれを聴いてもそれぞれに合った綺麗な音を奏でてくれます。
全ての音域をボトムアップしてくれます。
それでいて、楽曲とボーカルの分離感がしっかりしており、どちらか片方が主張するということもなくバランスの良い聞き心地の良いサウンドとなってます。
情報量が多いと、聞き疲れをする場合があるのですが、こちらは非常に優しい耳心地の良いサウンドとなってます。
全ての音域が鮮やかで伸びのあるクリアな音質となっているため、低音は温かみのある優しい低音。高域はクリアで抜け感のある非常にクリアで繊細な音質となっております。
このケーブルは、1DDイヤホンはもちろん、多ドライバーイヤホンにも相性がよく、マルチなイヤホンケーブルとして活躍の場を広げてくれることでしょう。
如何だったでしょうか?フラッグシップモデルというところで、雷神の凄さが伝わってくる評価となりました。
しかしながら、雷神は他のケーブルと比較すると若干価格が値段が高く設定されております。
イヤホンは決して高い安いで決まるものではありません。もちろん高い製品になればそれなりの材質やオーダーメイドだったりと価格に見合った品質が提供されます。
ですが、お手頃価格の製品でも自分が聴きたい音を楽しむのが一番だと思いますので、ぜひ今回紹介した3つの製品は聴き比べしていただきたいです。
●LZ A2 Pro ●BIGMANGO-ALLBLUE
●JSHiFi-Lucky ●JSHiFi-雷神
細かい詳細は、こちらの動画でも紹介しておりますので、
よろしければご視聴ください。
今回もお読みいただきありがとうございます。
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